歌手のアリアナ・グランデ(21)が、兄フランキーが同性愛者であるという理由でキリスト教の宗派ローマ・カトリックからカバラに信仰を変えたようである。

 カトリック教会は同性愛が罪深いことだと教えていて、アリアナは「サンデー・テレグラフ」紙に「私の兄が神は彼を愛していないと言われた時に、『オッケー、それはクールじゃないわね』って感じだったの」「フロリダにカバラセンターが建設されていたから、私たちは2人で見に行ったわ。それでとても絆を感じたの」と話した。

 さらに、「それから、私の人生は本当に美しい方法で開いているの。それはカバラで学んだことが多く関わっているの。本当にそう思うわ」「自分の意志を理解しなくてはいけなくて、自分のエゴでないことを確認するの。自分の反応状態を麻痺させなくてはいけないわ。あなたは現実を変える力を持っているのよ」と語っている。

 カバラはユダヤ教の神秘思想で、歌手のマドンナ(56)や女優のデミ・ムーア(51)、デミの元夫で俳優のアシュトン・カッチャー(36)らが信仰している。【ハリウッドニュース編集部】