理化学研究所の小保方晴子氏(31)が参加したSTAP細胞の検証チームによる実験でSTAP細胞ができなかったとの結果を受け、STAP細胞の再現を期待し、一時は小保方氏を擁護する姿勢を見せていた尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(67)が18日、「なんか裏切られた感じ」と残念な気持ちをブログにつづった。

 小保方氏は7月から検証チームに参加し、第三者の立ち会いの下で実験したが、STAP細胞を作製できなかったことが18日、明らかになった。STAP細胞が存在する可能性は極めて低くなり、理研は、検証実験を打ち切る方向で検討している。

 この結果を受けブログを更新した尾木ママは、「心が空洞」と心境を明かし、「いやいや…なんか裏切られた感じも?」と複雑な思いを吐露。「200回も再現実験に成功『STAP細胞はあります!!』と記者会見で涙浮かべていたのに…」と小保方氏を信じたい気持ちがあっただけに、「国民的な背信行為と批判されても

 犠牲者まで出した問題をどう考えているのか…?

 研究者以前の人間性問われます!!」と強い言葉で批判した。