がんで闘病中のお笑いグループ「電撃ネットワーク」のメンバー三五十五(52)が21日、都内で行われた「電撃クレージーナイト

 忘年会ダァー!」で1年半ぶりにステージに上がった。

 昨年7月に肺がんで余命1週間と診断され、入院して抗がん剤治療を受け、リハビリを続けている。現在は脳に転移して目は光を感じるだけ、手足はしびれたままだが、病院の外出許可を得て車椅子での出演となった。

 ステージ前に会見を行い「目が見えなくても、せめて足だけでもよくなれば立ち上がることができる。一日でも早く、完全復帰できるように頑張ります。この体験を本に書きたい」と話した。

 リーダーの南部虎弾(63)は「世界を回ったりもしたけど、金銭的にいい思いをさせていないので、まだまだ頑張って欲しい」と話した。