宝石の似合う著名人を年代ごとに選ぶ「第26回日本ジュエリー

 ベストドレッサー賞」の表彰式が22日、都内で行われた。受賞者は以下の通り。

 10代

 タレント橋本環奈(15)

 20代

 女優桐谷美玲(25)

 30代

 女優深田恭子(32)

 40代

 女優宮沢りえ(41)

 50代

 女優片平なぎさ(55)

 60代

 女優伊藤蘭(60)

 男性部門

 俳優哀川翔(53)

 特別賞女性部門

 歌手May

 J.(26)

 同男性部門

 プロフィギュアスケーター高橋大輔さん(28)

 歴代最年少の15歳で受賞した橋本は「とても光栄でうれしい。ジュエリーの輝きに負けないように自分も輝きたいです」。桐谷は「子どものころはキラキラ光るビーズでネックレスなどを作っていました。ジュエリーは私にとってお守りであり、気分を高めてくれる魔法でもある。大人としてジュエリーがもっと似合うように努力したいです」とあいさつした。

 10代部門での受賞歴のある深田は「あの時は喜びと不安でいっぱいでした。周りの人が選んだ衣装とアクセサリーを身に付けていた。でも、今は自分で選んで身に付けています。30代をより一層輝かしいものにしたい」と話した。

 宮沢は、宝石が山から発見されることを引き合いに、「ジュエリーも役者の仕事も同じ。多くの俳優がいる中から自分が見いだされて、監督に磨かれて、私という人間が輝く。その出会いを大事にしたいです」とコメントした。

 片平は「受賞をして、鏡に映っている自分を見ると、とてもうれしくてキラキラしている。人として女性として、品格を身に付けるように精進し、10年後にまたこのステージに立てるような自分になりたいです」。

 伊藤は「あわよくば、あと数年は50代のふりをしようと思ったのですが、今日でそれもかなわなくなりました。ジュエリーには勇気をもらったり励ましてもらったりする。ジュエリーたちに拒まれないように、健康と内面の充実を心掛けていきたいです」。

 結婚20周年の哀川は「数年前からもらいたかった。ずうずうしいですか?

 誕生日でもないのに、こんなにたくさんのジュエリーをいただいてムッチャうれしいです」と喜んだ。

 母親にプレゼントしたおそろいのネックレスを常に身に付けているMay

 J.は「一番の理解者である母と常につながっている気がします。ジュエリーはお守りであり、自分を輝かせてくれる特別なものです」と話した。

 高橋さんは「ジュエリーは女性にあげるものだと思っている。でも、これまで1度もあげたことはないです。すてきな女性にすてきなジュエリーをプレゼントできるように精進していきたいです。(男性部門で受賞の哀川)翔さんという先輩がいるので、あの座を狙いたいです」とアピールした。