歌舞伎俳優市川海老蔵(34)が3日、主演映画「利休にたずねよ」(13年12月公開)の滋賀県大津市ロケに参加した。撮影は同市の三井寺で行われた。森田大児プロデューサーは「茶聖の印象を破るギラギラした利休」と起用理由を説明。市川は「すごい人はいきなりすごくはならない。発展していくもの。何によって変わっていくのかを表現したい」と意欲を見せた。
映画化の構想が浮上した3年前、公私ともギラついた印象が定着していた。今回は利休が削った茶杓(ちゃしゃく)を手にしてインスピレーションを得たりして役作りに励んできた。田中光敏監督によると撮影用の茶道具は「しめて数億円相当」。本物に囲まれ、ギラついた利休像をつくる。
撮影開始から約1カ月。この日は豊臣秀吉が催した北野大茶会の場面の撮影が公開され、秀吉役の大森南朋(40)や石田三成役の福士誠治(29)ら新キャストが発表された。




