元AKB48で「スーパー研究生」と話題になった光宗薫(20)が、グループ卒業後、初めて取材陣の前に姿を現した。

 東京国際フォーラムで3日、行われた映画「劇場版ATARU

 THE

 FIRST

 LOVE&THE

 LAST

 KILL」(14日公開、木村ひさし監督)の完成披露会見に出席。ドラマ版から鑑識役で出演していた光宗は、モスグリーンのワンピース姿で登壇し、「試写は途中から涙が止まらなかった。私が出演する、しないは関係なしに、大好きな映画になりました」と、持ち前のハキハキ声で語った。

 光宗は11年12月、AKB48に研究生として加入した。アイドル離れしたイケメン風ルックスで注目され、グループ外でも活躍していたことから「スーパー研究生」と呼ばれた。しかし、昨夏に体調不良を訴え、その後は芸能活動を休止。AKB48では正規メンバーに昇格したが、ステージに上がることなく10月に活動辞退を発表した。

 今年になってモデル業で芸能活動を再開。今作で女優復帰していた。10月に大阪で絵の個展を開くことが決まっており、いよいよ活動を本格的に再開する。