人気子役の芦田愛菜(9)が16日、都内で行われた映画「くじけないで」(深川栄洋監督)初日舞台あいさつで、上地雄輔(34)と武田鉄矢(64)から“100点満点”をつけられた。

 映画は、主演の八千草薫(82)演じる、90歳を過ぎてから詩人になった柴田トヨさん(享年101)を描き、芦田は幼い頃のトヨさんを演じたが、「このお仕事をすると聞いた時、詩のお勉強をした。トヨさんの詩は心が温かくなる。私もそういう詩が書ければいいな」とあいさつ。上地に「100点!!」と褒められた。

 劇中では、赤ん坊や薪を背負う場面もあった。芦田は、トヨさんの息子健一役の武田から「赤ん坊を背負って倒れそうになったでしょ」と言われ、「薪が重くて1回、倒れました」と明かした。続けて武田に「監督への怒りはない?」と聞かれたが「ないですっ!!」と全力で否定した。そのしぐさに武田からも「100点!!」と満点評価が飛び出した・

 この日は他に伊藤蘭(58)も登壇した。