お笑いコンビ、フットボールアワーが1日、映画「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(19日公開、マット・リーヴス監督)の応援隊長に就任し、東京・赤坂の日枝神社で行われた大ヒット祈願イベントに参加した。同神社がサルをまつっていることから実現したもので、岩尾望(38)は「ある覚悟をもって来ました。コンビを『フットサルアワー』に改名したいと思っています」と勝手に宣言。後藤輝基(40)から「規模がちっちゃなってるやん」と突っ込まれていた。

 シリーズのファンという岩尾は、20世紀フォックス映画の社長に直談判して、宣伝隊長に就任したと主張した。普段から後藤に「ののしられ、しいたげられてきた」と被害妄想を明かし、「僕はサル派です」と言い切った。通信アプリLINEの作品公式アカウントで、人間派かサル派かを投票で募ることが決まり、岩尾は「サルが勝ったあかつきには改名します!」と、相方の意見もそっちのけで言い切った。

 「吉本ブサイクランキング」で3年連続1位となり、殿堂入りしている岩尾は、意外にも過去に人気セクシー女優や美人カメラマンらと浮名を流している。それでも、現在は恋人募集中という。「映画デートなんて全然していない。この作品が公開されているうちに(恋人が)できないと。応援隊長の立場を使って、できないかな」とつぶやいていた。