映画「クローバー」(古沢健監督)の初日舞台あいさつが1日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の武井咲(20)関ジャニ∞大倉忠義(29)ら出演者が登壇した。大倉演じるドSな会社の上司とオフィスラブコメディ。「映画をご覧になった方とお話するのは初めてなので、リアクションを期待しちゃいました」と、緊張の面持ちだった。

 劇中には大倉がドSで胸キュンな言動が盛りだくさんだ。大倉に後ろからドライヤーで髪を乾かしてもらう場面は、武井が「大倉くんが全然慣れていなくて、1カ所しか乾かなかった」とダメ出し。大倉も「リアルに乾かす?

 でも初めての体験でした」と苦笑いしていた。

 この場面のシーン名を一般ファンから募ったところ、「彼ドラ」「ブローキュンハート」など候補が浮上した。武井は「『彼ドラ』はちょっとドラえもんを想像しちゃう。彼がドラえもんだったらいいですけどね(笑い)」と脇道トーク全開。すっかりドラえもんがツボに入ってしまった武井は、大倉が提案した「朝ドラ」についても「『朝のドラえもん』になっちゃう…」。大倉からも「ドラえもんから離れて」と突っ込まれていた。

 ほか永山絢斗(25)夏菜(25)上地雄輔(35)、古沢監督が登壇した。