歌手安室奈美恵(30)が26日、松山市のニンジニアスタジアムで野外ライブツアー「a-nation」に初参加した。今年で7年目を迎えた真夏の祭典の初日。これまでも出場を熱望していたが、スケジュールの都合がつかなかった。今年、所属するエイベックスの20周年という節目でついに念願がかなった。大拍手に迎えられ、本編アーティストのトップで登場すると、両肩をあらわにしたオレンジ色のワンピースで新曲「Sexy

 Girl」など4曲を熱唱。腰をくねらせ、胸を揺するセクシーダンスで会場の約2万5000人を悩殺した。ラストは左右約70メートルのステージを一気に駆け抜け、拳を何度も突き上げた。「すごく暑かったけど、とても楽しくやれました。ステージを走ったのはさすがに倒れるかと思った」。3月発売のシングル「60s

 70s

 80s」は9年3カ月ぶりにオリコン首位を獲得し、10月からは全国アリーナツアーを控えている。95年にソロ転向以来、トップを走り続ける“元祖エロカワ”が、30歳の節目を迎えて、さらなる躍進をファンに約束した。