日本テレビの「24時間テレビ31

 愛は地球を救う」(30、31日)でメーンパーソナリティーを務める嵐の松本潤(24)が、カンボジアを訪れ、HIVウイルスに母子感染した子供たちと交流した。子供たちの多くはエイズで親を失った孤児だが、笑顔を失わない。でも1日に2回、抗HIV剤を飲まなければ死が待っている。

 松本は子供とたちと「だるまさんがころんだ」で遊んだり、食事を共にした。「ウイルス感染した子供がいる施設に行ったり、病院で苦しむ母子に会いました。ゴミの中から金になりそうな物を探すなど、背景にある貧困の現状を取材して来ました。知識のない大人たちによって、罪もない子供がHIV感染している。貧困、医療機関不足、感染者への差別。この状況に、何ができるかを考える貴重な時間になりました」と話している。