飯島愛さん突然の死にテリーらショック
元タレント飯島愛さんが36歳の若さで突然亡くなったことに、元の所属事務所をはじめ芸能界の友人らは、一様に驚き、悲しみに暮れた。事務所に「新しい事業を始めたので、近々あいさつに行きます」と連絡をした直後の訃報(ふほう)だった。
飯島さんが昨年3月まで所属していた大手芸能事務所ワタナベエンターテインメント。そこに、本人から直接、連絡が入ったのは最近のことだった。「新しく事業を立ち上げたので、近々あいさつに伺います」。かつての仲間の再起に喜んだ直後の変死。同社関係者は「ご冥福をお祈りしますとしか言えません」と言葉少なに話した。
演出家のテリー伊藤(58)は先月、電話で会話したばかりだった。「その時の彼女はこれからの仕事について前向きに話してて、悩んでいるふうはなかった」と大きく肩を落とした。2人の付き合いは「Tバックの女王のころからですから18年ぐらい」という。テリーは、飯島さんの物事の本質を見抜く眼力に驚いた。
「共演した『サンデー・ジャポン』で1週間の出来事について一緒に語っていた時、ニュースをまったくチェックせずにスタジオに来た彼女が『これ誰?』とかやるわけです。でもそこから斜め見の感性でズバリと物事の本質に迫っていく。頭が良くって、それが自分の持ち味だと自覚していた」と振り返った。「最後の電話でも早く芸能界に戻ってこいと言ったんです。社交辞令ではなくて、芸能界には彼女に代わる存在がないから。本当に残念です」と早すぎる死を悼んだ。
タレント神田うの(33)は飯島さんとは飲み友達。昨年10月の結婚式にも来てもらい祝福してもらった。2人の最後の会話は今年7月。「夫とハワイに行った際に電話をいただきました。6月のショーの招待状を送ったのですが返事がなかったんです。『ずっと気付かなかったの。ごめんね』というものでした」と話す。また、今月17日の夫の誕生パーティーの案内をメールで送ったが、返事が来ないまま帰らぬ人となってしまった。「亡くなったなんて、今でも信じられません」。そう話すのが精いっぱいだった。
[2008年12月25日8時18分 紙面から]
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