麻薬取締法違反(使用)の罪で起訴され、保釈中の押尾学被告(31)が7日、警視庁による任意の事情聴取を受けるために東京・多摩市の実家マンションを出る姿をフジテレビがキャッチした。この日正午すぎ、マンションから出た同被告は、黒いパーカを頭からかぶり、うつむき加減で無表情のまま警視庁の車に乗り込み、その場を後にした。同局「FNNスーパーニュース」によると、任意の事情聴取を終えた同被告は、同日午後3時すぎに実家に再び戻ったという。

 警視庁は、同被告が今年8月、東京・六本木ヒルズのマンションの部屋で合成麻薬MDMAを一緒に使用した元高級クラブ勤務の女性(30)が死亡した経緯について違法性がなかったかどうか、保釈後も捜査を継続して行っている。同被告が女性の異変を知ってから119番通報するまで約3時間が経過していることなどについて、これまでも現場検証に立ち会わせるなどして事情を聴いている。この日も任意で事情聴取したとみられる。捜査関係者によるとこれまで、女性の死亡当時、同被告と一緒にいた関係者からも事情を聴くなどしている。

 同被告の初公判は23日、東京地裁で開かれる。

 [2009年10月8日6時38分

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