美しいヨンハさんの笑顔がクリスマスの夜によみがえる。今年6月30日にソウル市内の自宅で亡くなった韓流スター、パク・ヨンハさん(享年32)の生前最後のボランティア活動を収めたドキュメンタリー「美しい青年パク・ヨンハの最後の願い」が日本で放送されることが14日、分かった。映像はヨンハさんが自殺した約1カ月前の5月に収録されたもの。CS放送局のDATVが12月25日(午後8時)に独占放送する。
ドキュメンタリー番組「美しい青年-」はヨンハさんが亡くなる約1カ月前の今年5月に、アフリカ中央部のチャド共和国を訪問した姿を収録している。ヨンハさんが学校建設の起工式に参加し、現地の子どもたちと楽しそうに交流する笑顔が収められている。
ヨンハさんが初めてチャドを訪れたのは昨年9月。韓国のテレビ局SBSの社会貢献番組「希望TV」の企画に賛同したものだった。同国は石油資源の開発が進められているものの、不安定な内政が続き、最貧国の1つに挙げられている。そこで教育を受けられない子どもたちの姿を目の当たりにしたヨンハさんは学校建設を計画。自ら募金活動を行って、国際的NGO団体グッドネーバーズ(http://www.gnjp.org/)に約5800万ウォン(約435万円)を寄付した。
この模様は「INNOCENT
WORLD~パク・ヨンハ
アフリカの旅」としてドキュメンタリー化され、日本でも今年2月に放送された。同番組は10日に行われた「スカパー!
アワード
2010」で視聴者投票によりスカパー!大賞を受賞。授賞式にはヨンハさんの母親が来日して涙ながらにトロフィーを受け取って話題を呼んだ。
今回の新番組「美しい青年-」は「INNOCENT-」のいわば続編。志半ばで急逝したヨンハさんの遺志は遺族や関係者に受け継がれ、ヨンハさんの名前をつけた「YONAスクール」は9月18日に無事開校した。チャドを再訪したヨンハさんの姿に加え、学校の建設過程など約2年にわたるボランティア活動を振り返る。
生き生きと慈善活動に励むヨンハさんの優しい笑顔は、ファンにとっては最高のクリスマスプレゼントになりそうだ。【今西孝江】
[2010年11月15日8時41分
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