テレビ朝日系連続ドラマ「新・警視庁捜査一課9係」season3(水曜午後9時)が今日6日、スタートする。濃いキャラクターの捜査官たちが、対立しながらも最後は力を合わせて事件を解決していく刑事ドラマ。放送を前に、主演の渡瀬恒彦(66)ら8人の主要キャストが東映東京撮影所で取材に応じ、意気込みなどを語った。
係長役の渡瀬は「いつも決まった時期に、このメンツで会うのが楽しみです。レギュラーたちのやりとりを見るのが、すごく面白い。一番いい観客席にいるのが係長だと思います」と話した。皮肉屋で反骨精神の塊のような青柳(吹越満=46)、出世しか頭にない自信過剰の村瀬(津田寛治=45)ら強烈な個性を持つ捜査官たちが、新シリーズではさらに濃い演技を披露する。
その個性派たちと一線を画すのが、さわやかで正義感が強い浅輪刑事。演じる井ノ原快彦(35)は「9係は、それぞれキャラクターが強烈ですが、浅輪はどこにでもいるようなアンチャンタイプ。自分自身に似ているのかな、と思います」と言う。
新シリーズでは吹越演じる青柳が念願の主任に昇格する。「主任」と書いた紙コップを机の上に置き、部下が「主任」と呼ぶと「もう1度呼んでくれる」とせがむなど有頂天。ライバル村瀬を演じる津田が「ほかの刑事が主任になるのはリアルに悔しいですね」と言うほどの、青柳主任のはしゃぎぶりが注目される。
9係にとってハッピーな出来事もあった。小宮山刑事役の羽田美智子(42)が5月に結婚を発表。津田が「9係全員でお祝いしたいな」と話すなど、盛り上がっていた。
ドラマは06年に「警視庁捜査一課9係」としてスタートし、今年で6年目。昨年放送のseason2は平均14・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)の好視聴率をマークした。さらに濃さを増してパワーアップした新シリーズがいよいよ始動する。




