お笑いコンビTKO木下隆行(41)がスカパー!フジテレビTWOのドラマ「アイドルマン」(18日から5夜連続、午前0時50分)でドラマ初主演することが6日、分かった。また同じ松竹芸能に所属する母定子(66)とドラマ初共演を果たすことになり、衝撃の「母子キス」にも挑戦した。

 木下は制作スタッフからプールサイドで母親とのキスを要求され、「ええ加減にせぇや、親子やぞ~」と土壇場まで渋った。劇中の役どころも、アイドル好きの40歳の独身ニート男。自分自身と重なる部分もあって、照れもあった。ミントタブレットを口に含んで、準備万端の母親にガバッとキスされて、本番は1発OKだった。木下は「唇が柔らかかった。僕の初キスシーンはお母さん」と苦笑いするしかなかった。定子は「息子と母ということを忘れました」と、興奮気味に衝撃シーンを振り返った。

 俳優としても活動している木下と、鉄板鍋チェーンを展開する実業家で、バラエティー番組への出演も多い定子のコンビが面白いという理由で、出演依頼は先月届いた。

 定子は「たか坊(木下)は末っ子でかわいかった。小学生くらいまではチューしてました」と懐かしい思い出を振り返りながら、共演を楽しんだ。木下は「母親とともに初の『月9』出演を狙います」。第4話には木下の相方、木本武宏(41)も出演する。