松たか子(36)主演の音楽劇「もっと泣いてよフラッパー」(東京・渋谷シアターコクーン、来年2月8日~3月2日)の宣伝チラシが話題を呼んでいる。上半身ヌードの女性がうつむき加減で横向きに座り、色鮮やかなイラストが頭と下半身に描かれている。演劇ファンの間では、モデルの女性が誰かをめぐって話題となっていたが、モデルは主演の松自身が務めていることが分かった。

 チラシの中面は松をはじめ、石丸幹二、りょうら出演者が変顔をする写真を配して華やかでにぎやかなイメージになったため、演出・美術で出演もする串田和美が「表面は舞台から降りた裏側、メランコリックなイメージにしたい」と提案。今回のような写真と宇野亜喜良氏のイラストをドッキングしたものになった。

 「もっと泣いてよ」は、20年代の空想の街シカゴを舞台にした音楽劇で、オンシアター自由劇場が77年に初演。吉田日出子、秋川リサらが出演し、再演を重ねた。今回は22年ぶりの上演で、松も中学時代に初めて自分の意思で見た最初の舞台作品が「もっと泣いてよ」だったという。音楽監督は、松の夫でギタリストの佐橋佳幸が参加するユニット、ダージリンで夫妻の「共演」舞台ともなる。