韓国歌手桂銀淑(53)が、高級外車のリース料を支払わなかったとして詐欺罪でソウル地検に在宅起訴されたことを受け、桂の日本カムバックを支援していた作曲家中村泰士氏(75)が4日、日刊スポーツの電話取材に「逸材なのに残念だ」などと話した。桂は07年に日本で覚醒剤所持で逮捕されて以降、日本の芸能界から追放状態にあったが、今年から韓国で活動を再開。中村氏は「じゅもん」など3曲を提供し、9月末から音楽配信する準備を進めてきた。しかし、この起訴をもって「白紙」とし、「お金に困っていることは、何となく分かった。今、かける言葉は見つからない」と話した。