【釜山(韓国)4日=村上幸将】女優前田敦子(22)が韓国・釜山映画祭で行われた主演映画「もらとりあむタマ子」(山下敦弘監督、11月23日公開)公式上映に参加した。質疑応答では約70人のファンが舞台前に集まって写真を撮り続ける異例の“即席写真撮影トーク”となり大盛況だったが、歌舞伎俳優尾上松也(28)との熱愛報道後、沈黙を続ける前田に「自分の口から言ってほしい」と求めるファンの声もあった。

 前田が「アンニョンハセヨ

 マエダアツコ

 イムニダ(こんにちは、前田敦子です)」とあいさつすると、客席がわいた。そんな中、大阪から駆け付けた女性(22)が、複雑な心情を吐露した。「梨園(りえん)に入るならファンの気持ちを考えてほしい。誰と付き合ってもいいけど、付き合ってるなら本人からちゃんと言ってほしい」。一方で、別のファンはトークショーでは質問コーナーがあるのも知りながら「これからも追いかけるから、直接は聞けない」と言った。

 当の前田は「海外の映画祭に初めて来られて良かったです」と喜んだが、取材陣に「私生活は順調?」「ファンも気になってますよ?」と聞かれると薄笑いを浮かべ沈黙。トークショーでは終演後には、サインを求めるファンが殺到し階段付近で女性がドミノ倒し状態で倒れるなど危険な状態となった。

 熱愛報道などで注目される中、前田は無邪気な一面も披露した。舞台あいさつを終えて劇場を出た直後、「食べた~い!!」と言い、スキップしながらポップコーン売り場に一直線。山盛りのポップコーンが入った容器を受け取ると、周囲を気にすることなくパクパクほおばり、満足げにほほえんだ。その姿を見ていた取材陣を見つけると、「どうも~」と気さくにあいさつした。