ザ・ビートルズの新作映画が四十数年ぶりに制作されることが16日、分かった。過去に制作された公式映画は、64年「ビートルズがやって来る

 ヤァ!

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 ヤァ!」65年「4人はアイドル」68年「イエロー・サブマリン」70年「レット・イット・ビー」の4作品だけ。新作映画は、ザ・ビートルズが世界各地で公演を行ったツアー時代に焦点を当てた長編ドキュメンタリー。関係者によると、66年の日本武道館公演の映像も含まれる予定。

 メガホンを取るのは、「ビューティフル・マインド」「ダ・ヴィンチ・コード」などで知られるアカデミー賞監督、ロン・ハワード監督。ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、オノ・ヨーコ、オリビア・ハリスンらメンバーや家族の全面協力で制作される。ハワード監督は「とても名誉なこと」とコメント。撮影、公開時期などは未定。