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ケイン・コスギ40歳でも体脂肪4%

鋭い視線でポーズを決めるケイン・コスギ
鋭い視線でポーズを決めるケイン・コスギ

 俳優ケイン・コスギ(40)主演のハリウッド映画「ニンジャ アベンジャーズ」(アイザック・フロレンティーン監督)が、3月28日に日本で公開されることが決まった。ケインのハリウッド出演作が日本で劇場公開されるのは8年ぶり。体脂肪率4%のパーフェクトボディーを作り上げ、撮影に臨んだことを日刊スポーツに明かした。

 ケインはこの数年、海外での活動を主にしている。「ニンジャ-」には、自身のアクションをVTRに撮って米国の制作側に送り、オーディションで起用された。ヒット映画「エクスペンダブルズ2」に出演したスコット・アドキンスとダブル主演で、2人は忍者修行を極めた兄弟弟子の設定だ。「筋肉の大きさはかなわないので、アジア人らしい動きの速さとキレで負けない体作りをしました」。

 撮影は約2年前にタイなどで行った。通常は7~8%の体脂肪率だが、2カ月間で4%(180センチ、72キロ)に絞った。米国育ちでファストフードを好むが、卵の白身、鳥の胸肉など高タンパクに特化するなど、つらい食事制限を徹底した。「撮影が終わってすぐ、空港でハンバーガーを食べました。涙が出るくらいおいしかった」。

 おかげで「シャープでキレキレになりました。体がすごく軽かった。20代は筋肉だけ付けてましたが、今の方が動けます。(ケイン)史上最高です」と、照れながら自信を見せた。クライマックスシーンは、米国で、アクションを対象にした賞の年間ベストに選ばれる仕上がりになった。

 役作りの方法も、ハリウッドで活動するようになってから変わり、演技にも深みを増している。「台本にはない人物のバックグラウンドを作ることに時間をかけるようになりました。演じる人物の子供時代を考えたり、実際にその場所に行ったり。1つのせりふのために、何週間もかけることも。役に深く入っていくのは楽しい」。間もなくクランクインする主演の次回作に向けても、丁寧に人物の背景を作り上げている。

 アクション、演技ともに磨きがかかっている。「いつかまた、ジャッキー・チェンさんとも共演したいし、チャンスがあれば父(ショー・コスギ)とも」。40歳になったケインの夢は広がる。【小林千穂】

 ◆ケイン・コスギ(本名・KANE TAKESHI KOSUGI)1974年10月11日、米国生まれ。日系2世で、父は米国でニンジャブームを起こしたショー・コスギ。1歳半から空手、剣道、柔道、古武道、テコンドー、中国武術などを学び、6歳で映画デビュー。20、30代は日本のスポーツバラエティー番組、映画、ドラマ、CMに多数出演。昨年は、主演のハリウッド映画「TEKKEN2:KAZUYA’s REVENGE」が全米リリース。09年に香港生まれの一般女性と結婚。血液型A。

 ◆体脂肪率 体内に含まれる脂肪の重さの割合。ケインと同じ40歳男性は18~24%が適正。ケインは4%にしたことで保温の役割をする皮下脂肪が減り、「寒さが苦手になった」(関係者)という。映画「あしたのジョー」(10年)に主演した山下智久は5%、映画「脳男」(13年)に主演した生田斗真は7%に。EXILEのリーダーHIROは常に1桁台を維持している。韓国俳優ペ・ヨンジュンは04年の写真集で3・3%の体を披露。大リーグ・マーリンズのイチローは6~7%とされる。スポーツ競技別の理想体脂肪率は、体操、レスリング4%、ボディービル5%台。

 [2015年2月6日7時11分 紙面から]

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