バレーボール女子の日本代表が26日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見し、中田監督は「あくまでも勝ちにこだわり続ける。2020年に、伝説に残るチームをつくり上げたい」と抱負を語った。

 昨年のリオデジャネイロ五輪のデータ分析を行った結果、サーブレシーブからの攻撃の決定率が低かったという。「そこを徹底的に強化して、自分たちがどうやって点数を取るのか、形を確立していきたい」と話した。

 主将には2014年以来の代表復帰となる岩坂が指名された。新主将は「選手、スタッフが一丸となって戦う集団をつくっていく」と意気込んだ。長く代表を引っ張り、昨季限りで引退した木村沙織さんの後継として期待される古賀は「東京五輪はすごく特別な舞台。絶対に金メダルを取るという強い気持ちで練習していきたい」と話した。