W杯アジア最終予選初戦でUAEに逆転負けした日本代表は2日、さいたま市内で調整した。カタール審判団による疑惑の判定もあった敗戦から一夜明け、ハリルホジッチ監督(64)は円陣で「これが最終予選」「進化を見せろ」とげきを飛ばした。

 UAEメディアのガルフ・ニュース(電子版)も、浅野のシュートが実際にはゴールしていたとする記事を掲載した。「UAEが2-1の勝利で日本をぼうぜんとさせた」と同国の勝利を祝う文章の中で「日本は不当な扱いを受けてると感じるだろう。浅野の近距離からのシュートは実際にはゴールラインを割っているように見えるから」と記した。また別の記事でも「テレビのリプレーも、あのプレーはゴールインと判定すべきだったと示していた」とした。