日本協会は4日、親善試合・韓国戦(10日、札幌)の日本代表23選手を発表した。前日3日までの候補合宿に参加していたU-22日本代表のMF清武弘嗣(21=C大阪)が、初選出された。欧州組では香川、本田らが順当に選出された。

 9月から始まる14年W杯ブラジル大会のアジア予選に向けた最後の調整試合で、アルベルト・ザッケローニ監督は会見で「W杯に行くことが目標。さらにチームの精度を上げて、どんな相手でも脅かしていきたい。真剣勝負、ギリギリの戦いをすることでチームは成長する」と話した。さらに五輪代表の清武の選出については「クラブ、五輪代表での継続的な活躍を見て選出した」と説明した。