八百長疑惑が渦巻く中、アギーレジャパンが出陣する。
日本代表FW本田圭佑(28=ACミラン)が、100回目の歓喜に酔う。今日12日に行われるアジア杯・初戦パレスチナ戦(ニューカッスル)に向けた前日11日の公式練習では、冒頭15分の公開で調整。DF昌子と対面キックを行い準備した。取材ゾーンでは言葉を発さず、厳しいまなざしで通りすぎた。いつもと変わらぬ行程で、パレスチナ戦にアプローチ。MVPに輝いた4年前に続く連覇に挑む今大会では、節目のゴールが待っている。
本田がプロ入り後、クラブでの公式戦とA代表を含めた、トップチームでの通算ゴール数があと1点で大台100に到達する。高卒プロ1年目の05年4月28日J1東京V戦で第1号を決めてから約10年。格下パレスチナ相手に、100点目を決めれば自ずと日本のスタートダッシュをにつながる。
9日には「結局(相手が)引いてくると(攻撃の)スペースがなくなるんでね。無駄なミスをなくすことを考えないといけない。きれいなサッカーはしない方がいい」と言っていた。理想は捨てて勝利をもぎ取る。理想を追い求めたW杯では1度も果たせなかった勝利だけが満額回答になる。【栗田成芳】

