浦和が、J1復帰の山形を下し、開幕2連勝を飾った。

 両チーム無得点で迎えた後半38分、こぼれ球に後ろから走り込んだMF阿部勇樹が弾丸ミドルシュートを放ち先制ゴール。これが決勝点となった。

 浦和は、序盤からボールを支配するものの、なかなか相手DF陣を崩せなかった。シュート数で山形の4本を大きく上回る14本を放っていた。終盤にようやく阿部主将の一撃で山形に引導を渡した格好となった。

 山形は守備重視で、浦和の分厚い攻撃に対抗したが白星を呼べず、開幕2連敗となった。