川崎Fが無得点に終わり、山形に初勝利を献上した。前半から相手の積極的なプレスに苦しみ、1度奪ったボールを奪い返される場面が目立った。

 後半19分には日本代表FW小林悠(27)が右太もも裏を痛めて交代するアクシデント。開幕から公式戦3試合連続ゴール中だったFW大久保嘉人(32)も、チーム最多のシュート4本を放ちながら1点が遠かった。

 風間八宏監督(53)は「1点も取れなければ、こういうゲームになる。以上です」と言葉少なだった。