0-3と完敗した前日10日の山形戦を欠場した、柏のMF大谷秀和主将(30)が11日、自身のコンディションについて説明した。

 山形戦後、吉田達磨監督(40)は大谷を遠征に帯同しなかった理由について「疲労性の、筋肉系の、けがではないちょっとしたトラブルがあり、彼がこれまで出続けてきた時間と、疲労度を考えると、休ませなければならなかった」と話していた。

 大谷はこの日、柏のクラブ施設でスパイクを履いて調整。吉田監督同様、詳細には触れなかったが「思ったよりは(時間は)かからなさそう。復帰のメド? 分からないです。でもスパイク履いてますからね」と笑顔を見せた。

 その上で「湘南戦(14日)かもしれないですし、ACL(19日・水原戦)かもしれない。それくらいの(情報戦の)かけひきができるくらいの状態ではあります」とニヤリ。報道陣をけむに巻いていた。