川崎Fが来季の新戦力として湘南のDF遠藤航(22)とMF永木亮太(27)をリストアップしていることが3日、分かった。

 両選手とも対人が強く、高い足元の技術と正確なパスを兼ね備えており、中盤と最終ラインの新戦力候補としてリストアップ。獲得調査を経た上で、正式オファーに発展する可能性も高い。

 遠藤は日本代表、U―22(22歳以下)日本代表としてセンターバック、ボランチで活躍。ハリルホジッチ監督から高評価を受け、既に浦和が正式オファーを出すなど複数クラブが獲得に動いている。永木は川崎Fの下部組織出身。豊富な運動量と速い攻守の切り替え、パス配球に優れ、セットプレーのキッカーとしても存在感を発揮している。こちらも鹿島など複数クラブが水面下で獲得に動き始めており、両選手とも、激しい争奪戦は必至だ。獲得できれば来季に向けた大きな戦力アップになりそうだ。