G大阪がまさかの逆転負けを喫した。2-1でリードしながら後半ロスタイムに2失点。後半41分にDFオ・ジェソク(25)が退場、10人となって守りきれなかった。

 先制点は後半15分。FW長沢駿(27)が相手DFのパスミスを逃さず飛び出してダイレクトで左足シュートを放った。その後同点とされるも後半36分、FKのこぼれ球をMF今野泰幸(32)がゴール右隅に蹴りこみ、再び勝ち越した。しかし、試合終了間際どん底へ落とされた。

 MF遠藤保仁主将(35)は「引き分けで終われれば良かったけれど。落ち着いてゲームを終わらせれば良かった」と反省しながらも「次もチャンスはあるので、あわてずに90分間やりきりたい。もともとは(年間勝ち点)3位のチームだから、今日の負けは引きずっても仕方がない」と切り替えた。