神戸ネルシーニョ監督(65)が、愛弟子を叱咤(しった)激励した。福岡の井原監督は、柏を率いた09~14年にヘッドコーチを任せ、指導者のイロハを教えた師弟関係にあたる。直接対決は攻め込みながらも引き分け。試合後に井原監督があいさつに訪れ「頑張って下さい」と言われると、その言葉にかみついた。昇格1年目の福岡はリーグ未勝利。「頑張らないといけないのは、お前の方だ!」と愛のムチを打った。
ナビスコ杯を含め4連勝中だったが、エースFWレアンドロを故障で欠き、先発した23歳MF小川も右膝靱帯(じんたい)を痛めて前半16分に負傷交代。惜しくも公式戦5連勝を逃した。それでもネルシーニョ監督は「我々の優位性をスコアに変えることはできなかったが内容は維持以上、向上している」と満足そう。FW渡辺も「あとは点を取るだけだった」。これからも上位争いを続けていく。




