ホームの磐田が追いつき、引き分けに持ち込んだ。

 鹿島は前半2分、FW金崎がシュートを放つが枠の上に外れた。同6分には、MFカイオのクロスにFWジネイがシュートを狙うが、磐田DFが体を張った守備を見せた。同11分には再び金崎がシュートを放つが、磐田GKカミンスキーが好セーブをした。

 磐田は前半39分、MF太田の右クロスから、1トップに入ったMFアダイウトンがヘディングシュートを放つが、クロスバーに弾かれた。前半は0-0で折り返した。

 鹿島は後半10分、カイオのドリブル突破から金崎が冷静に決め、先制した。磐田は1分後、相手DFのクリアボールをMF小林が左足で豪快なミドルシュートを決め、すぐさま追いついた。同29分には、MF山本がドリブルからシュートを放つが、鹿島GK曽ケ端が好セーブ。その後は両チームとも決定力を欠き、1-1の引き分けに終わった。