磐田に練習参加している桐光学園DFタビナス・ジェファーソン(17)と同MF鳥海芳樹(17)が14日、磐田ユースとの練習試合(35分×2)に出場した。本来は左サイドバックのタビナスは、3バックの左サイドでプレー。慣れない位置ながら、適応力の高さを見せた。

 後半15分、左サイドでボールを受けるとカットインし、ドリブルを仕掛けた。勢いに乗って相手DFもかわし、ペナルティーエリアまで侵入した。シュート前にボールをクリアされたが、約150人の観客を沸かせた。ヘディングの競り合いでも圧倒的な跳躍力で度肝を抜いた。

 試合後、意識の高いタビナスは「周りの選手が合わせてくれて、やりやすかったけど、もっと前線に上がって決定機を作りたかった」と悔しがった。だが、その実力は他クラブも評価しており、現段階で6クラブが獲得に興味を示している。タビナスは今後も声のかかったクラブの練習に参加し、進路を決める予定。磐田の名波浩監督(43)からは、帰り際に「頑張れよ」と声をかけられていた。【保坂恭子】