岡山は、リオデジャネイロ五輪の代表メンバーから落選したFW豊川雄太(21)の1得点1アシストで、勝ち点1を手にした。

 後半19分から途中出場。1点を追う同26分に、FW伊藤大介(29)のパスを受けるとドリブルでDFラインを突破し、右足で決めた。得点後はすぐにボールを拾い、試合を再開。その5分後に、右サイドからゴール前にパスを出し、伊藤のゴールをアシスト。逆転に成功した。

 しかし同40分に清水に同点に追いつかれ、引き分けに終わった。1日に発表された五輪代表に入ることができなかった豊川は「もう落選から気持ちは切り替えている。切り替わっていなかったら、点は取れなかったと思う」と振り返った。