日本代表W杯アジア最終予選予備登録メンバー入りしているJ2千葉MF長沢和輝(24)が先制点をアシストした。

 0-0で迎えた後半20分、スペースに飛び出し、右サイドからクロスでFWエウトンに合わせた。日本協会の霜田正浩技術委員が視察に訪れた試合で、結果を残した。

 アシストの場面を振り返り、長沢は「マイナス気味に入れていこうかと。ラインギリギリのプレーでしたけど、エウトンがうまく入ってきてくれてよかった」“ハリル裏リスト”入りも「予備登録に入っただけ。メンバーに入ったわけではない。チームで勝利に向かってやっていくだけ。変わったことはないです」と気にしていない。チームはプレーオフ進出を争う8位山口に後半ロスタイムに同点に追いつかれ、2年ぶりの3連勝を逃した。「切り替えてやるしかない。負けたわけではない」と前を向いた。