川崎Fが浦和を撃破し、3大会ぶりの8強入りを決めた。FW大久保嘉人(34)のPKとFW森本貴幸(28)の右足弾、延長戦ではDFエドゥアルド(23)のヘディング弾で3度追いつき、3-3のままPK戦に突入。GKチョン・ソンリョン(31)の好セーブなどで4-1で制した。
取られたら取り返す! 川崎Fが執念で浦和を上回った。先制されてもエース大久保がPKを沈め3戦連発、勝ち越されても途中出場の森本が後半ロスタイムに2戦連発で追いつく。2-3の延長後半は残り3分でエドゥアルドがヘディング弾で食らいついた。PK戦ではGKチョン・ソンリョンが浦和2人目のズラタンのキックを防いで重圧をかけ、3人目興梠のミスを誘った。
J1年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)決勝で対戦する可能性がある宿敵との“前哨戦”を制し、天皇杯初優勝へと近づいた。大久保は「絶対に(タイトルを)取れるよう勝ちにいく」と言い切り、約1カ月半ぶりに先発したチョン・ソンリョンは「全員で最善を尽くせた。今後も諦めないことが大事」。FW小林やMF大島ら故障者が相次ぐ中、激闘を制し、鹿島とのCS準決勝(23日)へ勢いと戦力が戻ってきた。



