川崎フロンターレが28日、神奈川・川崎市内で30日のアウェー・セレッソ大阪戦に向けて調整を行った。負傷離脱中のMF家長昭博(30)、MF大島僚太(24)が一部の練習に合流した。

 家長は、2月末に右足親指付け根の骨折で離脱し、大島は4月1日の仙台戦で右ふくらはぎ肉離れで離脱していた。

 家長はウオーミングアップで合流。「もう痛みはない」と明かし、近日中に再検査をした後、合流できる見込みだという。

 大島はボールを使っての練習も始め「まだロングボールは蹴っていないけど、徐々にやっていければ。明日の様子を見て、来週にできるようになれば」と完全合流を見据えた。

 3月には一時、チーム全体で11人が離脱する厳しい状況もあったが、大島と家長の復帰はチームにとって明るい話題になりそうだ。