鹿島アントラーズが、ホームで広州恒大(中国)に勝利したが、アウェーで0-1で完封負けした第1戦との合計で、アウェーゴールの差で敗退が決まった。08年以来、9年ぶりの8強入りとはならなかった。

 鹿島は前半28分、FWペドロ・ジュニオールのゴールで先制。しかし後半10分、同点に追いつかれ、最低でもあと2点以上が必要な苦しい展開になった。FW金崎らを中心に攻勢、終了間際に金崎のゴールで1点を奪ったが、及ばなかった。

 ACLは32チームが出場し、1次リーグは全8組で総当たり(ホームアンドアウェー)で実施。各組上位2チームが決勝トーナメント(T)に進む。決勝Tもホームアンドアウェー。優勝すればクラブW杯の出場権を得る。昨季優勝は全北(韓国)。