横浜FW大島秀夫が不吉なジンクスを吹き飛ばす。7日に28歳の誕生日を迎えたストライカーだが「誕生日を迎えて、徐々に引退が近づいていると感じます」という後ろ向きな姿勢で、報道陣を苦笑させた。さらには河合の負傷欠場で主将を任されることについても「山形時代にキャプテンマークをつけましたけど、2戦2敗でした。しかも開幕戦で得点も決めた記憶がないんですよね」とネガティブな姿勢を崩さなかった。

 それでも昨季J日本人得点王は最後に「去年の結果もあるので、期待されるのは当然。それに応えるのが僕の仕事ですから」とキッパリ。「過去は過去のことですから。今季は無得点の試合を減らしたい」とゴールラッシュを誓った。