<J1:浦和1-0川崎F>◇第12節◇10日◇等々力

 不発に終わった川崎FのFW鄭大世(24)は試合後、浦和守備陣の強さ、堅さを素直に認めた。この日チームは浦和の4倍の12本のシュートを打ち、自身も2本放ったが、要所をうまく抑えられてゴールを割ることができなかった。鄭は「浦和DFのポジショニングの良さを感じた。(攻撃の)芽を摘むのがうまい。阿部さんはやりにくかった」と肩を落とした。