Jリーグの鬼武健二チェアマンは11日のJ1実行委員会で、天皇杯全日本選手権4回戦で大分と千葉が主力選手を温存して敗退した問題に関し、あらためてベストメンバーでの試合参加を確認した。

 この問題では日本サッカー協会の犬飼基昭会長が、大分などに何らかの処分が必要との考えを示している。実行委に出席した大分の溝畑宏社長は「具体的な連絡が来ていないのでノーコメント」と話した。