レアル・ソシエダードのスペイン人MFブライス・メンデス(29)の来季去就が不透明だとスペイン紙アス電子版が7日に報じた。

ブライス・メンデスは久保建英と同時期の22年夏に、セルタから移籍金1400万ユーロ(約25億9000万円)でRソシエダードに入団した。それ以降、主力の1人として活躍してきたものの、今季は状況が一転している。

ここまでの公式戦成績は30試合、1762分出場、6得点3アシストだが、特にマタラッツォ監督就任後に出場時間が減少。年明け以降、チームが戦った公式戦21試合のうち、13試合、679分間しか出番を与えられていない。その間に3ゴールを記録している。

この出場時間はRソシエダード加入後、最初の2シーズンの平均が3200分を超えていた状況と大きく異なる。当時は欧州チャンピオンズリーグにも参加し、そこで3ゴールを挙げるなど非常に重要な役割を果たしていた。

契約が28年6月30日まで残るブライス・メンデスは、昨夏の移籍市場終了直前にサウジアラビアから高額のオファーを受けたものの、最終的に実現しなかった。出番が減っている今夏、再び不透明な状況になっており、皆が納得するようなオファーが届いた場合、移籍の可能性があると同紙は伝えている。(高橋智行通信員)