<J1:清水2-2浦和>◇29日◇第8節◇エコパ

 浦和のフォルカー・フィンケ監督が、痛恨ドローからの早期切り替えを選手たちに促した。前半17分に相手にPKを決められて先制点を献上。同35分にMFポンテが同点弾を決め、後半29分にはMF山田直輝のプロ初ゴールで一時は勝ち越しながら、試合終盤の清水の猛攻を防ぎきれなかった。リーグ戦の連勝も4でストップ。精神的なダメージを今後の連戦に引きずりかねないだけに、指揮官は「選手にも言ったが、次の試合に切り替えることが大事。選手たちはよくやってくれていると思う」と話した。