右太もも肉離れで戦列を離れていた浦和MF平川忠亮(30)が、14日のサテライトリーグ山形戦(NDスタ)で実戦復帰する見通しとなった。

 4月中旬に同個所を痛め、5月26日にチーム練習に合流していたが、離脱期間が長かったこともあり、ナビスコ杯2試合の出場は回避していた。平川は「ゲームで(状態を)確認をしないといけない」と話し、フォルカー・フィンケ監督も「(14日の)サテライトリーグでスタートを切るのがいいと考えている」と復帰を示唆した。

 また、右足付け根部分を痛め、8日に全体練習に復帰したばかりのFW原口について、同監督は「(13日のナビスコ杯)大宮戦は、可能性があるなら、50~60分間プレーできるところまできている。ベンチスタートもあるし、スタメンもオプションの1つ」と話した。