Jリーグは23日、14年シーズンにJ2参戦を目指す日本フットボールリーグ(JFL)のツエーゲン金沢から準加盟に向けた準備状況の聞き取り調査を行い、大河正明管理統括本部長は「(準加盟承認を見送った)2年前より運営面などで大きく改善した」と評価した。2月下旬の理事会で準加盟が承認される見通し。

 この日はツエーゲン金沢の米沢寛社長から説明を受け、ホームグラウンドの石川県西部緑地公園陸上競技場の視察も行った。石川県ではJリーグの参加に必要なクラブライセンスの取得に向け、13年度予算で陸上競技場の改修工事費を計上する方針。