全国のサッカー担当記者の投票による2013年度のフットボーラー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)に35歳のMF中村俊輔(横浜)が選出された。

 00年度以来2度目の受賞となる。東京運動記者クラブのサッカー分科会が27日、発表した。同賞は今回で53回目を数える。

 中村は昨季J1で優勝争いしたチームの中心として10点を挙げるなどの活躍でJリーグの最優秀選手にも選ばれた。リーグ戦は2位だったが、天皇杯全日本選手権を制した。有効投票204票のうち、88票を集めた。

 2位は昨年日本代表デビューを飾った柿谷曜一朗(C大阪)で30票。J1得点王の大久保嘉人(川崎F)が22票で続き、ACミラン(イタリア)に加入した本田圭佑が17票で4位だった。