浦和は9日、さいたま市内のグラウンドで練習試合を行い、国士舘大を3-0で下した。前半4分、FWマゾーラ(21)がゴール前でのFKを決めて先制。同43分には、マゾーラが蹴った右CKをワントップでスタメン出場したFW原一樹(26)が押し込んで2点目を奪った。さらに後半6分、PKをFWエスクデロ・セルヒオ(22)が落ち着いて決めて3点目。ペトロビッチ監督(45)は、「ボールキープやプレスのかけ方には満足しているが、チャンスの中で決めきれなかった。後半の方が内容は良かったが、PKの1点のみ。前半は内容が悪かったが、2点入った。サッカーとはこういうものだ」と、振り返った。