<J1:名古屋2-1鹿島>◇第4節◇13日◇豊田ス

 名古屋ドラガン・ストイコビッチ監督(46)がスタジアムへの来場を、強く求めた。07~09年まで3連覇した元王者鹿島と、10年のリーグを制した現王者の対決を逆転で制した。試合後の会見では「大きな勝利だ」と昨季公式戦3戦3敗だった鹿島からの勝利の価値を強調した。

 しかし、すぐに「ひとつ分からないことがある」と付け加えた。「我々はチャンピオン。観客が1万5000人というのはなぜだ?

 スタジアムに来てもらうために、贈り物か、はたまた特別な電話(勧誘)が必要なのかどうかは知らないが、サンマン、ヨンマ~ン!

 ノー、イチマンゴセン」と日本語で3~4万人の来場を求めた。

 この試合は東日本大震災により延期になった試合で、平日ナイター。集客には厳しい条件がそろったのも確かで、実際は1万5000より少ない1万2845人と空席ばかりが目立った。

 観客数の少なさは名古屋の永遠の課題。クラブの営業努力の問題が大きい。プロのフットボールクラブとして、ストイコビッチ監督の言葉を、営業サイドがしっかり受け止めるのか?

 ここ10戦負けなしと、ピッチで頑張る選手に負けない“結果”を出さなければならないはずだ。