元日本代表DF松田直樹さんの死去から一夜明けた5日、松田さんが昨季まで所属していた横浜の練習拠点「マリノスタウン」(横浜市西区)では、練習前に選手らがグラウンドで輪になり、スタンドのサポーターと一緒に黙とうをささげた。

 横浜木村和司監督は円陣で「とにかく前に進まないといけない。1日1日生きて必死にサッカーをしようや」と選手に語りかけた。

 スタンド下には献花台が設けられ、別れを惜しむサポーターが次々と訪問。横浜市保土ケ谷区のフリーター岩間祐美子さん(27)は「亡くなったなんて信じられない。天国で幸せに過ごせるよう、祈りました」と涙目で話した。

 保土ケ谷区の会社員仲村彰洋さん(58)は「若すぎる死でとにかく残念で悔しい。みんなを引っ張っていくプレーが好きだった」と下を向いた。

 松田さんが所属していた松本山雅の長野県松本市にあるホームスタジアムにも献花台が設置され、サポーターらが冥福を祈った。