元日本代表の鹿島DF中田浩二(33)が、コンフェデ杯のイタリア戦で4失点した日本代表の守りに苦言を呈した。

 2-0の前半ロスタイム、CKから失点した場面について「準備もできていないように見えたし、取られる時間帯が悪い。前半を0点に抑えたら(勝利した)可能性もあったと思う」と指摘。2点差で後半に入れば、前がかりに来る相手に対してカウンターで応戦できたとみている。「消化試合になってしまったけど、(日本時間23日の)メキシコ戦はこの課題を生かしてほしい」とエールを送った。